さよならドビュッシーをよんで
2日間で読み終わりました。
音楽の事はよく分からない私ですが、
結末がとても気になった事と文章の読みやすさが相まって2日間で読み終えてしまいました。
サスペンス系、よくある誰が彼女を殺したのか!?というようなストーリーの小説はなんとなく苦手意識があったので避けてきましたが、
ただの音楽小説であったとしたら
おそらく途中で飽きてしまっていたかもしれないなぁと思いました。
私的には、まさかそうくるか!という結末(犯人)でした。
ただ、いくつか気になる点もありましたが。。
ここから下多少ネタバレはいります。
ルシア?は慣れていない人の前などでは緊張してピアノをいつも通りに弾く事ができない、という設定だったと思いますが、
なぜあのとき生徒達の前、しかも校長がいた前でベストな演奏をすることができたのでしょうか。という点。
彼女がルシアなのであれば、
もう少し、両親に本当のことをいわなきゃ!
という気持ちの葛藤を序盤のほうで付箋をはってあったらもっと結末にたどりついたときに、
ああ!だからああだったのか!と思えたような気がしました。
それとも、たまたま私が読み飛ばしてしまっているのかもしれませんが。。
この本は、橋本愛さん主演で映画化されており、彼女に少し興味があった私としては
ずっと気になっていた作品でしたので、
読めてよかったです。
ブックオフで500円で購入し、
その翌日にブックオフで30円ほどで買い取っていただきました笑 エコですね笑